2012 4月
   「トラブルをヨロコブ逆転の発想とは?」

4月28日「春うらららいぶ~」終了しました~。

今回のスペシャルゲスト、
コミュニティ・ゴスペルクワイヤ「Spirit of Soul」のみなさんのおかげもあって、
なかなかの盛り上がりでしたネ!
来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!


…さて、実は今回も例外にもれず、
本番前にいろいろとトラブルに見舞われたわたしであった。
いくら念入りに準備をしていても、
突発的におこるトラブルはつきものである。

この日、わたしの演奏のサポ-トをしてくれている、
エレクトリック・パ-カッション&コーラスのoff-Gさんは、
仕事があって、本番前のリハ-サルには来れないはずだった。
ところが仕事が奇跡的にたまたま早く終わり、リハに間に合ったのである。
だが、「ラッキ-!」と小躍りしたのもつかの間、
とんでもない事態が勃発した。

そのリハの最中に、エレクトリック・パ-カッションがぶっ壊れたのである!

たいていのトラブルは打開策がみつかるが、
これはもうあきらめるしかなかった。
本番はパ-カッションなしでの演奏となった。

このようなトラブルに見舞われたとき、最も肝心なのは、
ネガティブな感情にとらわれないように、
なんとか自分をコントロ-ルすることである。

例えば、いつも通っている道が
急いでいるときに限って、工事か何かで通れなかったとしよう。
そんな時、腹を立てて嫌な気持ちで焦って遠回りをするか、
それともその状況を逆手にとって、
道草でもしながらいつもと違う景色を楽しんでしまうか、
そこに大きな差が生じてくると思うのである。

最近わたしは、なにか悪いことがおこると
「良かった!万歳!」
と、叫ぶことにしている。

それ以上の最悪の事態がおこらなかったことをヨロコブのとともに、
それが次に起こるいいことの前触れであると、
本気で感じているからである。