◎ドゥ−ビ−・ブラザ−ズ 「ドゥ−ビ−・ストリ−ト」 (1976)
マイケル・マクドナルドやジェフ・バクスタ−の加入で、お洒落なバンドに変身したドゥ−ビ−。
1970年代後期はビジネスとしてのロック、アナログオ−ディオも最盛期であった。
尚、ドゥ−ビ−・ブラザ−ズとは、「大麻のお仲間」という意味であるそうな。
◎スティ−リ−ダン 「エイジャ」 (1977)
高校生の頃はじめて聴いた時、とらえどころのないメロディ−に面食らった。
しかしこの世界にはまると、二度と抜け出すことはできないのである。
当時、ギャラが一番高そうなスタジオミュ−ジシャンばかりを集めて、練りに練られた大傑作。
この頃から「クロスオ−バ−」なんていう言葉もでてきた。
お洒落でお上手なアメリカンロックの時代である。
一方、イギリスではセックスピストルズなる素人衆がギョロ目をむいて登場。
Tシャツをわざと破って安全ピンでとめたりするような人が現れはじめた時代でもある。
尚、「スティ−リ−ダン(鋼鉄のダン)」とは、ある種の淫具の名前であるらしい。