フランク・ザッパ  「スタジオタン」 (1978)


ザッパのレコ−ドの中でも、特に好きな1枚。
「グレゴリ−ペッカリ−の冒険」は、
もう何回聴いたかわからない。
こんな「スゴイ」ものを創れる人は、もう現れないかもしれない。
「グレゴリ−ペッカリ−の冒険」は、
レコ−ドではフェードアウトで終わっているのだが、
CDではシンクラヴィアによってエンディングが加えられている。
だからこのCDは、リマスタ−というより、
リミックスに近い作業が行なわれているのかもしれない。
「グレゴリ−ペッカリ−の冒険」を
ザッパ自身がライヴでやっているのを観た事はない。
テ−プ早回しのトリックなども使っているので、
たぶんできないのだろう。
と、おもっていたら、ザッパの死後、
2002年に「アンサンブル・モデルン」が再演してみせた。
これにはぶったまげた。